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犬と人間の付き合いは古く、紀元前6〜7千年頃からと言われています。 その昔、人々は食物を野獣や木の実などに頼り、狩猟や採集によって生活をしていました。
犬はこの時期に狩りに利用できる動物として家畜化されていったと考えられています。
しかし、単なる利害関係(犬は人から餌をもらい、人は狩りに利用)だけでなく、仲間としての精神的な絆を強めていった事は疑う余地もありません。
そして今日では伴侶動物(コンパニオンアニマル)として私たち人間の心を豊かにし、生活に潤いを与えてくれる存在となっています。
私たち人間は共に生活を楽しむ伴侶動物として犬とつきあう時、犬の本能や習性、そして特性を理解する事は必要不可欠な事です。
そして、問題行動を未然に防がなくてはなりません。さらに、犬が健康であることは、共に生きる喜びを増し、共に生活に溢れ、精神的な絆もいっそう強まることになるはずです。
しかし、現実には多くの犬が問題行動を起こし、飼い主が飼いきれずに処分されたり、処分されないまでも家族から疎まれて生きている犬は少なくありません。
こうした犬は病気になっても治療することも困難な場合があります。
人が犬を飼う時、言うことを聞かない、気の強く噛み付く犬にしたいと思う人はいないはずです。
信頼関係のある楽しい犬にしたいと思って犬を飼うはずです。犬を飼う時、餌を与え、散歩をし、フィラリアや伝染病の予防接種をすれば十分と思っている人が大勢います。
しかし、それだけだけではなく「しつけ」の重要性を理解し実践しなければならないのです。 犬を安易に飼ってはいけないのです。犬の種類や個性にもよりますが、しつけをはじめ犬の健康を管理し、一緒に生活するにはかなりの時間と手間が必要です。
しかし、そうして犬と付き合うこと自体が犬を飼う楽しみそのものだと思うのです。
犬の「しつけ」とは非常にあいまいな言葉として用いられていますが、ここでは、「犬は、生活を共にし、ともに楽しい生活を送ることの出来るパートナー」として、
そのような犬を育てるには何が必要なのか?という事を「しつけ」と定義したいと思います。 すなわち、問題行動を治療することでなく、問題行動を起こさないように(予防)育てることが重要な事なのです。
そして「飼い主と犬とのよりよい関係を築くこと」が目標です。
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